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グリム童話の世界―ドイツ・メルヘン街道の旅

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 ヘッセン州北部のザバブルグ城は、森に囲まれた小高い丘の上にそびえています。いばらの生け垣に囲まれたその姿は、『ねむりひめ』とも題される「いばら姫」の物語の舞台を彷彿(ほうふつ)とさせます。14世紀に建てられたこの城は1960年に改修され、古城ホテルとなりました。二つの塔にある客室に滞在すると、物語の世界にタイムスリップしたかのよう。もしかしたらこのまま百年眠ってしまうことになるかも……と心配になってしまうほどでした。メルヘン街道では、「ラプンツェル」の物語に出てくるような高い塔を持つトレンデルブルク城も、古城ホテルとして今も旅人を迎えています。

 グリム童話は、ドイツのグリム兄弟が編さんした昔話で、正式には『子どもと家庭の童話』として1812年に出版。当初156話を収めたこの本は兄弟の存命中から改訂を重ね、最終的には210話となりました。160以上の言語に翻訳され、聖書についで「世界で最も親しまれている物語」といわれています。日本でも長年、さまざまなさし絵と翻訳で、多くの絵本や読み物が出版されてきました。中でも、昨年その仲間入りをした『グリムのむかしばなし』(のら書店)は、これからじっくりグリム童話を読んでみたい人にとてもおすすめです。

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