Home 宿 旅館 和歌山・九度山の大正時代建築の旅館、1日1組限定の宿に 古民家の風情「玉川亭」オープン

和歌山・九度山の大正時代建築の旅館、1日1組限定の宿に 古民家の風情「玉川亭」オープン

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 大正時代に建設された九度山町九度山の旅館「玉川亭」が、1日1組限定の宿「くどやま旅館 玉川亭」として新たにオープンした。古民家の風情あふれる空間でくつろぐことができ、地元の食材を使った料理などでおもてなし。宿泊施設が少ない同町内の観光拠点としても注目されており、中川雅善支配人は「ホームステイしているような感覚で、のんびりと過ごしてもらえれば」と話している。

 旧玉川亭は、木造2階建てで築90年以上。しばらく空き家状態だったが、平成26年、中川さん夫妻が1階部分に飲食店「おやつの時間 cafe style」をオープンした。創作料理を中心とするランチや、豆乳ベースの「真田ぷりん」などスイーツも人気を集めている。

 昨秋、町内に3つある世界遺産(慈尊院、丹生官省符神社、町石道)へ訪れる観光客らに利用してもらおうと、建物の2階部分で新たに旅館業を営むことを決め、オープンにこぎつけた。

 客用の和室(10畳)では、こたつやはんてんなどを用意し、「和」の雰囲気を演出。夕食は原則、カフェのメニューから注文してもらうが、予約時に希望を伝えれば、他の料理もできるだけ応じるという。

 1日1組(4人まで)限定で、素泊まりは1人1泊4800円から(4月から5千円)。朝食付きと2食付きのプランもある。入浴は近くの施設へ送迎する。

 現在のところ、欧米からの観光客が多く、中川さんがマジックを披露したり、折り紙を教えたりと交流。今後はたこ焼きやお好み焼きづくりなども計画しているほか、建物の離れを改修し、さらに2部屋を整備する方針という。

 料理は、無農薬無肥料で野菜を栽培している橋本市内の農園から仕入れた野菜を使用し、町内の柿の葉寿司店と提携して柿の葉寿司も提供。地域の活性化を目指しており、町産業振興課の担当者も「町内には宿泊施設が少ないだけに、重要な存在。特に朝から町石道に向かう参拝客に便利だと思う」としている。

 問い合わせは中川さん(電)090・8446・8208。

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